東京都西東京市は、保谷第一小学校を現地改築して整備する複合施設について、新施設を一括して工事するA案と、校舎機能のみ先行して整備するB案を検討している。A案は必要工期が短く工事費も安価だが、B案は改築中にも一部校庭が使用可能という利点がある。
新しい複合施設の規模は総延べ9675m程度で検討中。小学校のほか、学童クラブや集会所、防災備蓄倉庫の機能を持たせる。建物のほか6400㎡程度の校庭も確保する想定だ。
A案では既存のプールや校庭などがある敷地南側に新施設を一括して整備した後、旧校舎を解体し跡地に校庭を整備し、外構工事を経て完了する。既存解体着工から外構工事完了までの想定期間は4年6カ月とする。対してB案は、既存校舎の一部を改修して仮校舎として使用し、新施設のうち学校機能部分を先行して整備、旧校舎解体を経て新施設の残りを整備する。既存解体着工から外構工事完了までの期間を5年6カ月、改修工事により追加する費用には1億8000万-2億4000万円を見込む。
保谷第一小は規模が校舎や体育館など総延べ6105㎡。1967年建築で老朽化が進んでいる。2032年度までの建て替え完了を目指している。所在地は下保谷1-4-4の敷地1万1767㎡。
「田無第三中学校及び保谷第一小学校建替事業基本構想・基本計画策定等支援委託」は、日本工営都市空間に委託している。
