東京都環境局は、東京都中央区の旧築地市場跡地で計画される「築地地区まちづくり事業」の環境影響評価書案を公表した。9棟整備は変わらず、総延べ床面積は約124万5000平方メートルとした。1期(2027ー32年度)と2期(33ー38年度)に分けて工事を進めていく。
1期目の工事では、8棟整備する。工程について、基盤整備を27ー32年度、舟運・シアターホール複合棟を27ー29年度とし、その他の主な施設は28ー32年度に計画している。2期目として、33、34年度に解体工事を実施し、34ー38年度にオフィス棟の整備を想定している。
事業コンセプトは「水と緑に囲まれ、世界中から多様な人々を出迎え、交流により、新しい文化を創造・発信する拠点」。
計画地は、中央区築地5、6地内の敷地約19ヘクタール。用途地域は商業地域で、建ぺい率が80%、容積率が500%と700%。
事業者は築地まちづくり株式会社。事業予定者は三井不動産を代表とするグループ。構成員はトヨタ不動産、読売新聞グループ本社、鹿島、清水建設、大成建設、竹中工務店、日建設計、パシフィックコンサルタンツ、朝日新聞社、トヨタ自動車。
環境影響評価書案は日建設計が作成した。
主な施設の計画は次のとおり(1)施設規模(2)主な用途。
▽ライフサイエンス・商業複合棟=(1)S・SRC造地下2階地上32階建て延べ約38万9400平方メートル(2)事務所、店舗・その他(研究所)、エネルギーセンター、駐車場
▽オフィス・レジデンス棟=(1)S・SRC・RC造地下1階地上40階建て延べ約12万5600平方メートル(2)事務所、共同住宅、店舗、駐車場
▽レジデンス棟=(1)RC造地下2階地上37階建て延べ約8万3000平方メートル(2)共同住宅、店舗、駐車場
▽ホテル棟A・B=(1)S・SRC・RC造地下2階地上29階建て延べ約6万4800平方メートル(2)ホテル、店舗、駐車場
▽大規模集客・交流施設=(1)S・SRC・RC造地下1階地上8階建て延べ約19万1800平方メートル(2)観覧場、店舗、駐車場
▽MICE(国際的な会議・展示会など)・ホテル・レジデンス棟=(1)S・SRC・RC造地下2階地上43階建て延べ約13万9400平方メートル(2)ホテル、サービスアパートメント、店舗、ホール、駐車場、ヘリポート
▽舟運・シアターホール複合棟=S・SRC・RC造地下1階地上7階建て延べ約3万5300平方メートル(2)店舗(フードホールなど)、ホール、フードラボ、バーティポート、駐車場
▽オフィス棟=(1)S・SRC・RC造地下1階地上41階建て延べ約21万5700平方メートル(2)事務所、店舗、駐車場。
