茨城県潮来市は、「鹿島アントラーズクラブハウス整備実現可能性調査業務委託」の公募型プロポーザルを実施した結果、デロイトトーマツを受託候補者(優先交渉権者)に特定した。2311万5000円(税別)を上限に契約を結ぶ。
業務内容は、クラブハウス整備に向けた施設計画の検討や概算事業費の算出、事業スキームの比較検討、事業スケジュールの整理、民間事業者ヒアリング、アントラーズとの協議など。履行期間は2027年3月19日まで。
市は、東関東自動車道潮来IC周辺でスポーツや観光活動を核とした交流拠点「地域連携拠点」約60ヘクタールの整備を計画している。鹿島アントラーズのクラブハウスは、同拠点のうち、スポーツ・賑わいゾーン約14ヘクタールへの整備を検討する。
クラブハウス整備は27年2月にも事業実施を判断する。事業化した場合、27年にかけて基本計画を策定し、28年以降の設計や工事を経て、31年度の完成を目指す。
現在、鹿嶋市内に立地しているクラブハウスは、竣工から30年以上が経過し老朽化が進んでいる。現クラブハウスよりも、グラウンドなどの施設が多く確保できることや将来的な拡張性が見込めることから、移転の検討を開始した。
施設の整備主体は潮来市で、整備手法はPPP/PFI手法を前提に、官民連携手法の採用を検討する。
一方、現クラブハウスが立地する鹿嶋市は、潮来市への移転検討に対して反対を表明し、撤回を求めている。
