井林辰憲国土交通相は18日、職員に就任のあいさつをし、「国交省の最大の強みである現場の強さと良さを引き上げてほしい。金子前大臣が進めてきた政策をさらに力強く加速化させなければならない」と決意を語った。
井林国交相は「政治的な判断と責任を負い、皆さんが政策を実行できるよう盾となって働いていく。ぜひ思い切った仕事をしてほしい。今までの常識を打ち破るようなわくわくする政策を出してほしい」と呼び掛けた。「どんなに難しい課題でも即座に対応し、その困難と向き合う役所であってほしい。多くの国民に『国交省は素晴らしい』と思ってもらえる国土交通行政を目指す」と力を込めた。
また、国交省発足翌年の2002年に入省した自身の経歴に触れ、「私が一番嫌いな言葉は『旧運輸省』『旧建設省』。この言葉を少なくとも大臣室では使わないでほしい。本当の意味で一つの役所となることが省庁再編の大きな成果だ」と話した。
退任した金子恭之前国交相は「国交省は国民生活に一番密接に関係している省庁だ。これからいち国会議員として活動を続けるが、国土交通行政をしっかり力強く後押ししていく」と語った。
職員を代表して塩見英之事務次官は「全国6万人の職員一同、国民のため、地域のため、井林大臣の下で誠心誠意全力で職務に取り組む」と述べた。

