札幌市まちづくり政策局は、公募型プロポーザルを実施した「2026年度『創世1・1・1区+』まちづくり検討支援業務」の契約候補者に日建設計を選んだ。
市は、3月に策定した「第3次都心まちづくり計画」や、「大通およびその周辺のまちづくり方針―札幌都心はぐくみの軸強化方針」(23年10月策定)の関連計画を踏まえ、大通・創世交流拠点の象徴的空間の創出を位置付け、「市有地の利活用による複数街区での連鎖開発と相互連携を通じた新たな象徴空間の創出」を進めることとしている。
象徴空間の創出に当たっては、官民協働によるまちづくりの検討が必要であることから、これまでの創世1・1・1区(北1西1、大通西1、大通東1)に周辺の市有地(大通西2、大通東2、南1東1)を加えた、より広いエリアを対象範囲として、関係地権者からなる「札幌創世1・1・1区+」まちづくり意見交換会を2023年12月に設置している。
業務は、拠点のまちづくりを推進するため、市関連計画や過年度の業務結果を踏まえ、関係地権者などと共有する指針案を作成し、市有地の利活用方策を検討する。
指針案は、26年度をめどに、市を含む地権者間で策定することを想定しているため、書面デザインやコンセプトについて、地権者の共感を得られる完成度の高いものとする。
市有地の利活用方策の検討に向けては、提案者独自の知見を盛り込みながら、導入機能、建物のボリューム、事業費の効果、景観へ影響を検討する。検討結果は、実現性の高いパターンを3案程度に絞り込んだ上で、比較検討ができるように整理する。
履行期限は27年3月19日。
