八戸地域広域市町村圏事務組合(管理者・熊谷雄一青森県八戸市長)は、11月にも新たな一般廃棄物処理施設整備基本計画案をまとめる。25日に開く整備方針検討委員会の2025年度第2回会合で焼却施設のプラント設備計画やリサイクル施設の規模などを議論し、11月の第3回会合で同計画案を審議する見通しだ。27年2月に答申案をまとめる。
順調にいけば、27年度に基本設計、28年度に造成設計に着手し、29-30年度に事業者を選定する。31年度から実施設計・建設工事を進め、37年度の供用開始を目指している。
同組合が運営する2カ所の中間処理焼却施設の老朽化を踏まえて、新焼却処理施設を整備するとともに、リサイクル施設を新設する。5月に現行の八戸市、階上町、南部町(福地地区)の1市2町に、三戸地区環境事務組合の南部町、三戸町、田子町を加えた1市4町で、ごみ処理広域化に向けた基本合意書を締結したことから、広域枠組みによる処理施設と中継処理施設の設置を検討している。
現段階の焼却処理施設の処理能力は、日量238t、リサイクル施設は不燃・粗大ごみが同29t、缶・びん・ペットボトルは同17t、有害ごみ・使用済み小型家電は0.4tを想定している。
建設予定地は処理施設が櫛引字取揚石1-1にある八戸清掃工場第一工場南東側の高台、中継施設は三戸町斗内上高間舘23にある三戸地区クリーンセンター隣接地。
基本計画策定支援と環境影響評価は、ともにエイト日本技術開発が担当している。
