神奈川県平塚市は、ECI(施工予定技術者事前協議)方式の設計交渉・施工タイプを採用する「平塚競輪場新投票所等整備事業」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書は29日から11月4日まで、技術提案書は12月15日から2027年1月22日まで受け付ける。同年2月上旬のプレゼンテーション・ヒアリングを経て、中旬に優先交渉権者を特定し、下旬に基本協定を結ぶ。提案上限価格は14億3000万円(税込み)。
参加形態は、単体か共同企業体。設計担当企業、整備・改修担当企業は、過去10年以内に、延べ1000㎡以上の商業施設や集客施設、文化・交流施設などのにぎわい施設の設計、施工業務の履行実績があること。整備・改修担当企業、老朽化施設の解体担当企業はそれぞれ建築一式工事の総合評定値が900点以上、500点以上であることなど。
事業では、平塚競輪場の入場口周辺エリアにある老朽化施設をコンパクトな投票所として再整備する。これにより生じる余剰空間を遊び場や広場に有効活用することで、地域に開かれた競輪場として、「市民の日常の憩い・にぎわいの場」を創出する。
メインスタンド3階の特別観覧席の一部を家族、若年層などのグループ席へ改修し、新たな利用者層を開拓することで、競輪事業の安定的な継続を図る。
新投票所は、施設の内外で来場者が車券を購入し、モニター観戦することができ、かつテナントスペースを備えた施設とする。特別観覧席では、最低10ブース確保するとともに、没入感や一体感、臨場感、くつろぎといった新しい観戦体験を提供する。
設計業務委託契約は27年2月下旬、解体工事契約は同年9月、整備・改修工事契約は28年3月に結ぶ。設計期間は同年1月31日まで、解体と整備・改修工事期間は29年1月31日まで。同年2月の供用開始を目指す。
所在地は久領堤5-2ほかの敷地5万2130㎡。
コンストラクションマネジメント業務は、山下PMCが担当している。
