札幌市都市局は19日、ECI(施工予定技術者事前協議)方式の技術協力・施工タイプを採用する「札幌コンサートホール改修工事実施設計等技術協力業務」と「東区役所・東区民センター改修工事実施設計等技術協力業務」の2件の公募型プロポーザルを公告した。
ともに参加申込書を11月9日まで受け付け、参加資格確認結果を16日に通知する。技術提案書の提出期限は2027年2月1日で、10日のヒアリングにより優先交渉権者を特定し、3月上旬に契約する予定だ。
参加資格は、ともに単体か2社以上の特定JV。単体とJV代表者は建築一式工事に関わる経営事項審査の総合評定値(P点)が1000点以上であること。
特定JVは甲型、乙型、乙型・甲型併用のいずれの方式も可とする。
概要は、札幌コンサートホールKitara(キタラ)改修工事実施設計等技術協力が、保全、リニューアル、バリアリアフリーの各改修工事。軸流ファンについては、納期が長くなることが予想されるため、関係する工事を先行して実施する。着工時期は軸流ファンに関わる工事が27年10月ごろ、本体工事が28年6月ごろを予定している。現場施工可能期間は同年11月から30年4月末ごろまで。
規模はSRC造地下2階地上3階建て延べ2万0746㎡。所在地は中央区中島公園11―1ほか。
建築設計をドーコン、設備設計をビーゴーイングが担当している。
改修工事の参考額(税込み、以下同)は、業務が4606万3600円、改修工事の総額が86億4800万円。うち本体工事が79億5400万円で、建築28億0900万円、電気25億7500万円、機械15億8800万円、昇降機9億8200万円の内訳となる。軸流ファンに関わる設備工事は6億9400万円。
東区役所・東区民センター改修工事実施設計等技術協力は、地下1階から3階までの保全、リニューアル、バリアフリーの各改修工事。工期は31年までを予定している。
規模はSRC造地下1階地上13階建て塔屋3層延べ2万1400㎡(改修面積9300㎡)。所在地は東区北11条東7丁目1。
建築設計を日本都市設計、設備設計を北日本技術コンサルが担当している。
参考額は、業務が2103万9700円。本体工事が39億5000万円で、うち建築が10億5000万円、電気が3億7000万円、機械が25億3000万円。
両施設とも実施設計期間は28年2月21日までで、業務委託期間は28年3月10日まで。
