日本郵政は、都市部の郵便局施設再編と跡地での不動産開発を推進する。東京都江東区の大規模物流施設を取得し、中央区の銀座局や京橋局などが担う機能を移転させる。2局の跡地で不動産開発する方針だ。機能移転は2028年度までを予定する。
銀座局は、銀座8-20-26の土地1万2700㎡に所在し、施設規模は延べ6万0800㎡。1967年に竣工した。京橋局の所在地は築地4-2-2で、敷地が2500㎡、施設規模が延べ1万5300㎡。71年に竣工した。
日本郵政が取得した土地と施設の概要は、新砂2-4-17の敷地面積約5万9000㎡と同地に所在する物流施設がRC造5階建て延べ約15万㎡。2017年に竣工した。設計は日通不動産、施工は鹿島が担当。NIPPON EXPRESSホールディングス(旧日本通運)の物流施設「Tokyo C-NEX」として使用されていた。北に新東京郵便局、南に日本郵政東京支社が近接しており、取得後は、新東京郵便局と一体的な物流拠点として使用する。
日本郵政は5月に公表した「JPプラン2028」で、重点戦略の一つに「集配拠点再編と連動した不動産開発」を挙げている。その一環として今回の再編を進める。

