滋賀県は、「滋賀県立美術館増築その他設計業務委託」の公募型プロポーザルを今月下旬に公告する。2027年3月中に特定し、同月下旬に契約を締結、4月からの業務開始を予定している。
事業では、県立美術館の既存施設を改修するとともに、増築棟を建設する。既存館の改修や増築、公園の一体的な整備、子どもがアートに親しめる環境の整備を想定する。業務概要は、美術館の増築・改修とびわこ文化公園整備の基本・実施設計。
基本計画案によると、増築棟の想定規模は3500-4000㎡程度で、改修規模は8000㎡程度を見込む。提案上限価格は7億2396万5000円(税込み)。委託期間は29年3月末までを予定している。審査は、内藤廣多摩美術大学学長を委員長とする委員会が担当する。
設計後は、29年度から一時休館するとともに工事に着手し、32年度末の再開館を見込む。基本計画策定支援は日建設計が担当している。
現在の美術館(大津市瀬田南大萱町1740-1)は1984年に開館した。規模はRC一部S造地下1階地上2階建て延べ8544㎡。設計は日建設計、施工は竹中工務店・笹川組JVが担当した。
