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【コンクリートポンプ車】インフラ点検にも活用! ブームに機器装着しスマホで撮影

最終更新 | 2017/11/21 15:35

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ブーム先端に装置を搭載した状況

 前田建設はコンクリート圧送工事会社のヤマコン、グループ会社の前田製作所と共同で、コンクリートポンプ車を活用したインフラ点検ロボットを開発した。ポンプ車のブーム先端に取り付けた2方向の回転装置に点検機器を装着するもので、4段ブーム車両の場合は計7カ所の回転軸により、点検ターゲットに先端を精度よく近接できる。既に試行的に現場運用し、点検作業コストを3割程度削減できると試算している。

橋梁の上部から床版下面を観察

 ポンプ車のブームは多関節アームであることから、先端に取り付ける専用アタッチメントを介して回転装置を装着する。ポンプ車側の操作でブーム先端を点検位置に移動させ、スマートフォンを使って映像確認や撮影を行う。
 橋梁の点検などでは、足場の設置や大型の点検車が必要になるため、多くの時間やコストがかかる場合がある。ポンプ車に簡単なアタッチメントを取り付けるだけの仕組みであることから、大幅なコスト削減を実現できる。

切り土のり面も点検

 試行現場では、山間部の道路橋損傷やコンクリート吹付の切り土法面などの現況把握を確認済み。アタッチメントの容易な取り付けができるため、機動的にインフラの被害確認にも活用できる。共同開発ではヤマコンがオペレーション、前田製作所が装置の製作を担った。
 前田建設はCIM技術との連携により、自動で機器の位置合わせを可能にする仕掛けなど、点検の効率化に向けた仕組みを開発し、点検や検査以外への活用にも道筋を付ける方針だ。
 21、22の両日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれるハイウェイテクノフェアに出展する。

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