四国電力は、「四国デジタルゲートウェイ構想」を公表した。国際海底ケーブルの分岐支線を徳島県阿南市に陸揚げすることで、四国と世界を通信ケーブルでつなぐ。日本とシンガポール間のアジア各国を国際海底ケーブルで結ぶプロジェクト「Asia United Gateway East」に出資・参画する。
国内では、四国の陸上通信網を拡充してデジタルインフラを整備するほか、大阪・福岡を結ぶ複数ルートを整備することで四国への大規模データセンター(DC)誘致を推進する。
政府は「GX2040年ビジョン」において国際海底ケーブルを含めた地方でのネットワークインフラの整備やDCと発電所の一体整備(ワット・ビット連携)を通じて、DCの地方分散を進める方針を示している。一方、四国には国際海底ケーブルの陸揚局が設置されていないなど、DC立地が進みづらい状況にある。
