宮城県企業局は2日、WTO対象の一般競争入札となる「みやぎ県北広域汚泥肥料化事業」を開札した。入札者は2グループで、最低札は97億3100万円(税別、以下同)の共和化工グループ、次いで104億9830万円の橋本店グループだった。予定価格は105億0239万円に設定していた。基礎審査と13日に実施するプレゼンテーションを経て落札決定する。
東部下水道事務所が管理する北上川下流と同下流東部、迫川流域下水道施設に加え、県北6市町の公共下水道施設から発生する下水汚泥の肥料利用を効率的に実施するため、迫川流域下水道石越浄化センター内(登米市石越町東郷字六反新田14-2)にDBO(設計・建設・運営)方式で汚泥肥料化施設を導入し、肥料を製造・流通・販売する。
1日当たりの処理能力は55.19tを基本とする。汚泥肥料化施設は、計量と脱水汚泥受入供給、汚泥肥料化、脱臭などの各設備で構成する。製造した肥料は農業用肥料に全量利用する方針だ。予定価格の内訳は、設計・工事費が67億6436万円、維持管理・運営費は37億3803万円。設計・工事期間は2030年3月末まで。維持管理・運営と肥料売買は50年3月末までの20年間。
アドバイザリー業務は、日水コンと三浦法律事務所が担当した。
