奈良県香芝市は、複合施設整備の基本計画を策定した。事業手法については、従来手法をはじめ、DB(設計・施工)方式やDB+ECI(施工予定技術者事前協議)、PFIの導入など幅広く検討する。今後の設計段階で方針を固めたい考えだ。
事業では、2024年9月に解体した旧モナミホール(下田西3)をはじめ、中央公民館(同)、ふたかみ文化センター(藤山1)、市民図書館(同)、二上山博物館(同)などの機能を統合した施設を整備する。
施設の想定規模は4階建て延べ1万4500㎡。基本構想段階から床面積の内訳を見直し、音楽ホール5000㎡、図書館3200㎡、博物館1500㎡、共用部1800㎡などとした。1階に商業誘致、キッズルーム、2階に多目的スペース、ホワイエ、3階に博物館、ホワイエ、4階に貸室、1階から3階に音楽ホール、1階から4階に図書館を配置する。概算事業費は160億円を見込む。
事業の着手時期については、国や県からの財政支援の見通しを踏まえながら決定する。設計着手から完成までは約5年を想定しており、基本設計、実施設計ともに12カ月、建設工事27カ月、開設準備3カ月を見込んでいる。基本計画の策定は佐藤総合計画が担当した。
建設地は同市本町1397の敷地7700㎡。
