東京都江東区で新たなまちづくりの計画が動きだした。JR総武線と東武鉄道亀戸線の亀戸駅北口付近で、明治通り東側の1.8haを検討区域とする亀戸五丁目地区市街地再開発準備組合が設立された。NTT都市開発が事業協力者として参画する。
検討区域を巡っては、2023年11月から勉強会を重ね、街の歴史、地域課題、将来の街の姿について意見交換してきた。24年12月には地権者有志により「亀戸北口まちづくり発起人会」が発足。検討をさらに進め、地権者108者のうち約6割から賛同を得たことから準備組合の設立に至った。
今後は、関係権利者の合意形成を図りながら、都市計画や施設計画、事業計画の検討と関係機関との協議などを進める。
検討区域は、「江東区都市計画マスタープラン2022」で「亀戸都市核」に含まれる。区の北の玄関口として、商業・業務・交流などの多様な都市機能の集積や、交通利便性の向上、回遊性の高いまちづくりを進める方針を示している。一方で、亀戸五丁目は老朽建物の密集や細街路、浸水リスクといった防災上の課題がある。
これらを踏まえ、準備組合は地域の歴史や文化を大切にするとともに、災害への強さ、安全で快適な住環境、にぎわいのある街の実現を目指す。
