【非常食の活用】ユアテックが備蓄非常食で食糧支援! 約1600食をNPO法人へ | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【非常食の活用】ユアテックが備蓄非常食で食糧支援! 約1600食をNPO法人へ

 ユアテックは16日、NPO法人ふうどばんく東北AGAIN(地主雅信代表理事)に、同社が備蓄していた非常食1596食を提供した。
 同法人は、生活困窮者や福祉施設などに食糧支援を行っており、品質に問題がないもののやむなく廃棄されてしまう食品などの提供を広く呼び掛けている。16年度は個人や民間企業などから譲り受けた飲食糧約8tを延べ1万1000人に提供した。
 宮城県富谷市にある同法人事務所で、ユアテックの加川浩之上席執行役員総務部長から、非常食の提供を受けた小椋亘サービス管理責任者は「賞味期限に十分な余裕がある食糧を提供していただいた。より多くの人たちの支援に役立てたい」と感謝の意を述べた。
 加川部長は「各事業所で独自に備蓄食糧を処分していたが、支援を必要とし喜んでいただける人たちがいることが分かった。今後も前向きに支援を検討していきたい」と語った。
 また、ユアテックは同日、岩手支社盛岡営業所から「NPO法人フードバンク岩手」に840食を提供した。2-3月には秋田支社秋田営業所が「フードバンクあきた」へ700食の提供を予定しているほか、宮城支社でも食糧提供を予定している。

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