【センシンロボティクス・慶応大SFC研】ドローンによる業務の完全自動化へ 共同研究を開始 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【センシンロボティクス・慶応大SFC研】ドローンによる業務の完全自動化へ 共同研究を開始

 センシンロボティクス(東京都渋谷区、間下直晃社長)は、慶応大学SFC研究所ドローン社会共創コンソーシアム(古谷知之代表)と共同で同社が提供する全自動運用型ドローンソリューション「SENSYN DRONE HUB」の利活用に向けた研究開発を開始した。

キャンパス内に設置したSENSYN DRONE HUB

 同社は、ドローンによる「業務の完全自動化」の実現に向けたソリューションを展開することで、インフラ点検における作業員の安全確保や大規模災害時の対応といった社会課題の解決を目指している。
 今回開始した取り組みは、“ドローン前提社会”の実現を目指すコンソーシアムと研究開発、新規事業の創生、学術・技術交流、人材育成、地域・社会貢献などの分野で相互協力を図る。将来的には、新規ビジネスの創出など多面的な連携を進めたい考えだ。
 具体的には「SENSYN DRONE HUB」を同大SFCキャンパス内に常設。パートナー・顧客向けの飛行デモンストレーションや社内テスト飛行などでフィールドを活用する。蓄積したデータ・ノウハウを基に、ソリューションの実運用に向けた改良を進めていく。

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