住友化学が開発した樹脂製蓄熱材「ヒートレージ」が、建材メーカーから販売されたシート状潜熱蓄熱建材に採用された。同蓄熱材を採用した製品の発売はこれが初めてとなる。
同社は建材メーカーとともに、同蓄熱材を夏季の住宅屋根の熱遮断能力不足を克服するための材料として検討してきた。その結果、屋根材料の発泡プラスチック系断熱材の中間に同蓄熱材を配置することで、夏の日射ピーク時には室内侵入熱を大幅に削減する効果があり、冷房負荷の軽減と省エネルギー効果が得られるようにし、製品の発売を実現した。
5月2日 金曜日
[ 2020-06-22 ]
住友化学が開発した樹脂製蓄熱材「ヒートレージ」が、建材メーカーから販売されたシート状潜熱蓄熱建材に採用された。同蓄熱材を採用した製品の発売はこれが初めてとなる。