三菱地所と東宝、出光美術館の3者が東京都千代田区で実施する、国際ビル・帝劇ビル建て替え計画の建築プランが明らかになった。設計は三菱地所設計で、施工者は未定。2027年4月上旬の着工を予定している。
事業の名称は「丸の内3-1プロジェクト新築工事」。
建物の規模は、S・SRC造地下4階地上29階建てで、高さは144m。直接基礎を採用する。用途は事務所、飲食・物販店舗、劇場、美術館、駐車場、診療所。
低層部に帝国劇場や出光美術館、商業ゾーンを配置し、低層部屋上に屋外テラス、6-29階にハイグレードオフィスを整備する。三菱地所設計が建物の全体設計を担当しており、低層部の外装デザイン提案と新・帝国劇場の設計は建築家の小堀哲夫氏を起用。同劇場のPM/CM業務は日建設計コンストラクション・マネジメント、劇場コンサルタントはシアターワークショップが担当する。美術館設計デザインは日建設計が担う。
三菱地所と日本倶楽部が所有する国際ビルは、SRC造地下6階地上9階建て塔屋3層延べ7万6918㎡。帝劇ビルは東宝と出光美術館が所有し、規模はSRC造地下6階地上9階建て塔屋3層延べ3万9419㎡。ともに1966年9月に竣工した。
両ビルの設計者は三菱地所、阿部事務所、谷口建築設計研究所。施工者は大林組で、既存建物の解体工事も同社が担っている。
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