【新名所】「丸の内テラス」11月5日開業 ルーフトップレストランやエンタメ施設で構成 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

公式ブログ

【新名所】「丸の内テラス」11月5日開業 ルーフトップレストランやエンタメ施設で構成

 三菱地所、みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会が東京都千代田区で進めてきた「(仮称)丸の内1-3計画」のうち、商業ゾーンとなるアネックス棟が11月5日に開業する。5日、アネックス棟の建物名称を「丸の内テラス」に決めたことを発表した。

丸の内テラス外観イメージ

 「丸の内初」(三菱地所)と言うルーフトップレストランや大型エンターテインメントプレイスなどで構成する。丸の内仲通りに面する路面店舗や、9、10階のルーフトップレストランにテラス空間を配置した。
 モダンアメリカンダイナーをイメージした1、2階のエンターテインメント施設では、カラオケ、ダーツ、食事を楽しめる。
 1階の路面飲食店ゾーンは全店舗に屋外客席を設置して、緑豊かな丸の内仲通りと一体となった心地よい空間を演出する。
 丸の内1-3計画は、みずほ銀行前本店ビル、銀行会館、東京銀行協会ビルの3棟を一体的に建て替えた。敷地面積は1万1237㎡。タワー棟とアネックス棟(丸の内テラス)で構成する。2棟の規模はS一部SRC造地下4階地上29階建て塔屋2層総延べ18万0878㎡。丸の内テラスの規模は地下4階地上10階建て延べ2万0530㎡となっている。
 設計・監理は三菱地所設計、日本設計、久米設計、施工は大林組・大成建設・清水建設JVが担当した。
 所在地は、東京メトロ・都営地下鉄大手町駅に近い丸の内1-3。

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら