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【意匠性が高まるニーズに対応】3Dプリンティングで造形物を自動成形 クラボウが設備導入

最終更新 | 2021/05/28 13:17

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 クラボウは、同社寝屋川工場に建設用3Dプリンティング設備を導入し、セメント系材料を使った小・中型の立体造形物の受注生産を始める。3D-CADデータを基に立体物を自動成形することで、曲線や流線形にも対応した複雑なデザインのモニュメントなどを成形する。販売目標は24年度までに10億円。

3Dプリンター製作物


 26日にはオンラインで記者会見を開いた。化成品事業部長の馬場紀生常務執行役員は、近年の住宅外装デザインの多様化や商業施設などで装飾の意匠性が高まる現状のニーズを踏まえて、「世界的潮流に沿ったテーマと認識しており、開発を進めることで応用範囲が広がると期待している」と述べた。

 特徴は通常の成型方法と異なり型枠を使用せず、複雑な形状や精緻なデザインを表現できること。ノズルからセメント系材料のモルタルを吐き出して積層することで、立体的な造形物を成形する。製作可能な最大サイズは、幅2.5m×奥行き1m×高さ2m。約2m四方の小型モニュメントであれば約30分で完成する。既に住宅や公共施設向けの外構材、モニュメントなどの景観材の製作を始めており、実績を積みながら設備増設や施工現場でのプリンティング体制の構築も見据えている。



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