【グリーン電力で多様な照明】創エネあかりパーク/石井幹子氏プロデュース | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【グリーン電力で多様な照明】創エネあかりパーク/石井幹子氏プロデュース


 ことしで9回を数える「創エネあかりパーク2021」が3日から7日まで、東京都台東区の上野恩賜公園噴水広場をメイン会場に開かれ、家族連れなど大勢の人でにぎわった。世界的な照明デザイナーの石井幹子氏がプロデュース。ことしは「カーボンニュートラルを目指す“明日の光”地球に優しい光を巡る!」をテーマに、展示とグリーン電力を使ったライトアップでカーボンニュートラル(CN)への理解を呼び掛けた。
 4日の点灯式では、石井氏のほか、後援の東京都、出展した資源エネルギー庁などから関係者が出席し、点灯ボタンを押すと公園の木々や空、噴水などが一斉に光で彩られた。ことしの特徴は、新エネルギーを学び、CNの理解を深めるための展示とライトパフォーマンスが実施されていることや、水素エネルギーを使って国立科学博物館に光と音のプロジェクションが展開され、水素エネルギー車が展示されていることなどが挙げられる。
 石井氏は「小さな電力でもいろいろな明かりがつくれることを肌で感じていただければと思う。小さなお子さま連れのお客さまを見ていて、素晴らしい地球を残さなければならないことを実感した」とあいさつした。


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