【少ない力であかりを灯す 創エネあかりパーク】上野公園に石井幹子氏 | 建設通信新聞Digital

5月16日 木曜日

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【少ない力であかりを灯す 創エネあかりパーク】上野公園に石井幹子氏

 国内外で活躍する照明デザイナーの石井幹子氏を総合プロデューサーに迎え、実行委員会が主催する「創エネあかりパーク2022」が2日から6日まで東京都台東区で開かれた。

 記念すべき10回目のテーマは「カーボンニュートラルと光」。メイン会場となる上野恩賜公園の噴水広場上空に、未来への希望を表現する光が走ったほか、東京国立博物館や国立科学博物館が鮮やかな光に彩られた。照明デザインは石井幹子デザイン事務所が担当。都建設局東部公園緑地事務所が後援した。
 会場には燃料電池自動車や新しい創エネ技術、アート作品などの展示コーナーを設けた。
 
 2日の点灯式では、来賓を代表して、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部の井上博雄部長、都産業労働局の坂本雅彦局長、在日ハンガリー大使館のパラノビチ・ノルバート特命全権大使があいさつした。都東部公園緑地事務所の大道和彦所長と石井総合プロデューサーを交えて点灯スイッチを押した。
 石井総合プロデューサーは、「できるだけ少ないエネルギーで、美しいあかりを灯したいとの思いで始めた。ことしは水素や太陽光などに関連する新しい技術や、親子で楽しめる仕掛けもある」とコメントした。



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