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【関空に燃料電池バス】大阪府内で初導入/関西エアポートと南海バス

最終更新 | 2022/03/17 12:18

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 関西エアポートと南海バスは15日、大阪府泉佐野市田尻町の関西国際空港で旅客移動用に運行する燃料電池バスを公開した。環境対策の一環で、CO2を排出せずに走行できる。燃料電池バスの導入は大阪府内で初めて。

式典


 同日に開かれた導入を祝う式典で、関西エアポートの山谷佳之社長は「大阪・関西万博に向けて環境に配慮した取り組みを促進し、2024年にもう一度、開設当初のような最先端の空港にしたい」とあいさつした。続いて、南海バスの藤原隆社長が「わたしたちバス会社は持続可能な社会の実現のために、環境負荷物質の排出量削減が求められている。燃料電池バスの運行を脱炭素社会に向けた取り組みの象徴としたい」と述べた。
 燃料電池車両の導入は、関西エアポートの環境対策「Oneエアポート計画」の中核として12年から準備をしており、16年には岩谷産業が水素ステーションを開設するなど、取り組みを進めてきた。同社は燃料電池車両や電気自動車の導入を今後も進めていく予定で、25年には関空と伊丹空港を結ぶ燃料電池バスの路線導入も目指している。
 高額な車両価格や燃料費が課題だったが、国や府の補助金、三菱UFJフィナンシャル・グループの寄付などで導入が実現した。
 採用されたバスは、トヨタの「SORA」で定員は77人、走行可能距離は最大約300㌔。1日当たりの運行距離は150㎞を想定しており、1年間の運行でCO2排出量を約30t削減できるとしている。

燃料電池バス。CO2を排出せずに走行できる

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