ＮＥＸＣＯ中日本名古屋支社は、ＷＴＯ対象となる「東海北陸自動車道尾西高架橋他１橋耐震補強設計」と「同一宮ＪＣＴＡランプ第一橋他４橋耐震補強設計」の公募型プロポーザルを実施した結果、尾西高架橋は大日本ダイヤコンサルタント、一宮ＪＣＴＡランプ第一橋は八千代エンジニヤリングをそれぞれ特定し、２０日に契約した。
　尾西高架橋は、１億９０５６万円（税別、以下同）で契約した。概要は、一宮西ＩＣ～一宮木曽川ＩＣにある尾張高架橋上下線（同６６３ｍ）、開明高架橋上下線橋（同８１６ｍ）の耐震補強設計。履行期間は２０２７年２月１０日まで。履行場所は愛知県一宮市篭屋～開明。
　一宮ＪＣＴＡランプ第一橋は、１億１８１７万円で契約。一宮ＪＣＴ～尾西ＩＣにある一宮ＪＣＴＡランプ第一橋（橋長４９７ｍ）、同Ａランプ第二橋（同３７ｍ）、篭屋高架橋上下線（同４０５ｍ）、一宮西ＩＣＯＮランプ橋（同１３０ｍ）、同ＯＦＦランプ橋（同１０５ｍ）の耐震補強設計を委託する。履行期間は２６年８月１４日まで。履行場所は一宮市大和町～篭屋。