479億でJFEエンジグループ/新亀田清掃センターDBO/新潟市 | 建設通信新聞Digital

5月2日 金曜日

関東・甲信越

479億でJFEエンジグループ/新亀田清掃センターDBO/新潟市

 新潟市は、DBO(設計・建設・運営)方式を採用する、WTO対象の「新亀田清掃センター整備・運営事業」を総合評価一般競争入札した結果、JFEエンジニアリングを代表企業とするグループに決めた。構成員はJFE環境サービス。福田組、丸運建設、五十嵐建設工業、栗田工務店が協力企業として参画する。
 入札金額は479億1000万円(税別)で、内訳は設計・建設が343億3600万円、運営が135億7400万円。総合評価では100点満点中82.86点を得た。同グループを含め4グループが応札した。3月に基本協定を締結し、4月の事業仮契約を経て6月市議会の議決後に事業契約を結ぶ。
 新センターは、エネルギー回収型廃棄物処理施設とし、処理方式はストーカ式を採用。処理能力は日量420t(日量140t×3炉)。設計・建設期間は事業契約締結日から2030年3月末まで。同年4月の供用開始を目指す。運営期間は50年3月末までの20年間。建設地は江南区亀田1835-1の敷地5万7825㎡。