大阪府は、WTO対象となる「大阪府生野支援学校新築その他工事」を4月に発注する。予定工期は27カ月間で、2027年度の完成を目指す。
現校舎(大阪市生野区巽東4―2―47)を、府立大阪わかば高校(同3―10―75)の敷地内に新築移転する。新校舎の規模は、RC造5階建て延べ1万5000㎡程度を想定。基本・実施設計は大建設計が担当した。
生野支援学校は、施設の大部分が築後50年近く経過して老朽化が進んでいるほか、過去の増築の影響でエレベーターが設置されている校舎からほかの校舎への水平移動が制限されるといった課題がある。
移転先の大阪わかば高校は、約2万㎡の広大なグランドを有しており、生野支援学校の移転後も両校を併存させる。高校と支援学校を併設することでインクルーシブ教育を推進し、『ともに学び、ともに育つ』教育の実践を目指す。
23年度の建設事業事前評価書によると、想定児童数は450人。全体事業費は約92億円で、このうち工事費は85億円。
現校舎(大阪市生野区巽東4―2―47)を、府立大阪わかば高校(同3―10―75)の敷地内に新築移転する。新校舎の規模は、RC造5階建て延べ1万5000㎡程度を想定。基本・実施設計は大建設計が担当した。
生野支援学校は、施設の大部分が築後50年近く経過して老朽化が進んでいるほか、過去の増築の影響でエレベーターが設置されている校舎からほかの校舎への水平移動が制限されるといった課題がある。
移転先の大阪わかば高校は、約2万㎡の広大なグランドを有しており、生野支援学校の移転後も両校を併存させる。高校と支援学校を併設することでインクルーシブ教育を推進し、『ともに学び、ともに育つ』教育の実践を目指す。
23年度の建設事業事前評価書によると、想定児童数は450人。全体事業費は約92億円で、このうち工事費は85億円。