赤坂総合支所改修を再公告/予定価格42億増額/港区 | 建設通信新聞Digital

5月3日 土曜日

関東・甲信越

赤坂総合支所改修を再公告/予定価格42億増額/港区

 東京都港区は、「港区赤坂地区総合支所等大規模改修工事(異業種JV)」の一般競争入札を再公告した。希望申請書は4月11日まで。入札書は5月21日まで受け付け、22日に開札する。予定価格は104億8000万8000円(税込み)。建築工事と電気設備工事、機械設備工事の3業種の分担施工方式(乙型)による異業種建設共同企業体に発注する。
 参加形態は単体かJVによる異業種JV。主な参加資格は、申請業種の共同格付Aがあること。単体の場合、2020年度以降に区内業者は建築が8億円以上、機械は10億円以上、電気は6億円以上、区外業者は建築16億円以上、電気20億円以上、機械12億円以上の類似工事の実績があることを求める。
 概要は総合支所、区民センター、健康増進センター、区立住宅で構成する赤坂地区総合支所の大規模改修。規模はSRC一部S造地下2階地上16階建て延べ1万9192㎡。工期は28年11月30日まで。所在地は赤坂4-18-13。
 同改修工事は、24年6月に公告したものの労務費単価の上昇などから不調となった。今回、予定価格を42億1935万円増額し再公告した。