【事業費605億円に増額】
神戸市民病院機構は、設計施工一括(DB)方式を採用する新西市民病院整備について、2026年度早々に事業者を募集する。同年度中に実施設計と既存施設の解体工事に着手。27年度以降に本体工事を実施し、31年度夏ごろの開院を目指す。現在は、日建設計・山本設計JVが基本設計を進めており、今年度中の完了を予定している。 事業では、老朽化と狭あい化が進んだ神戸市立医療センター西市民病院(長田区一番町2-4)を、長田区若松町6と日吉町1にある若松公園の北西部一部の敷地約7400㎡に移転建て替えする。
改定した基本計画によると、新病院の施設規模は延べ3万9000㎡から3万4000㎡に削減。事業費は340億円から605億円に増額した。
想定病床数は358床(一般334床、高度治療室12床、救急12床)。駐車場台数は100台としている。診療科目については放射線治療科を新設する。公園の敷地を生かし、雨天時でも子どもが利用できる交流スペースの整備なども予定している。
神戸市民病院機構は、設計施工一括(DB)方式を採用する新西市民病院整備について、2026年度早々に事業者を募集する。同年度中に実施設計と既存施設の解体工事に着手。27年度以降に本体工事を実施し、31年度夏ごろの開院を目指す。現在は、日建設計・山本設計JVが基本設計を進めており、今年度中の完了を予定している。 事業では、老朽化と狭あい化が進んだ神戸市立医療センター西市民病院(長田区一番町2-4)を、長田区若松町6と日吉町1にある若松公園の北西部一部の敷地約7400㎡に移転建て替えする。
改定した基本計画によると、新病院の施設規模は延べ3万9000㎡から3万4000㎡に削減。事業費は340億円から605億円に増額した。
想定病床数は358床(一般334床、高度治療室12床、救急12床)。駐車場台数は100台としている。診療科目については放射線治療科を新設する。公園の敷地を生かし、雨天時でも子どもが利用できる交流スペースの整備なども予定している。