中京学院大学は、短期大学設置60周年記念事業の一環で、中津川キャンパス(岐阜県中津川市)と瑞浪キャンパス(同県瑞浪市)を集約し、同県多治見市への機能移転を検討している。これを受け、多治見市は施設整備費を補助するため、2025年度6月補正予算案に27年度までの債務負担行為限度額10億円を設定する方針を示した。設計や整備費に充てる予定だ。
新キャンパスは、26年4月に開校予定の施設一体型小中学校に統合する笠原中学校(笠原2455-12)の敷地約5万7000㎡に設置する考えだ。同中は、北舎、南舎などで構成し、総延べ床面積は約8600平方m。大学としての機能確保のため、校舎をリノベーションするほか、新棟の整備も検討している。
中津川キャンパスの経営学部と瑞浪キャンパスの看護学部、短期学部保育科を移設する。投資額は最大で約20億円を見込む。開校時期は27年4月を目指す。
同大は、移転により通学圏を拡大することでより多くの入学者を獲得し、エッセンシャルワーカーなどの人材を輩出して地域社会への貢献を目指す。
新キャンパスは、26年4月に開校予定の施設一体型小中学校に統合する笠原中学校(笠原2455-12)の敷地約5万7000㎡に設置する考えだ。同中は、北舎、南舎などで構成し、総延べ床面積は約8600平方m。大学としての機能確保のため、校舎をリノベーションするほか、新棟の整備も検討している。
中津川キャンパスの経営学部と瑞浪キャンパスの看護学部、短期学部保育科を移設する。投資額は最大で約20億円を見込む。開校時期は27年4月を目指す。
同大は、移転により通学圏を拡大することでより多くの入学者を獲得し、エッセンシャルワーカーなどの人材を輩出して地域社会への貢献を目指す。