新居千秋JVらを特定/南中跡地設計など3件/四條畷市 | 建設通信新聞Digital

7月16日 水曜日

関西

新居千秋JVらを特定/南中跡地設計など3件/四條畷市

 大阪府四條畷市は、公共施設再編事業に関連する公募型プロポーザル3件を実施した結果、「南中学校跡地整備基本設計及び実施設計業務委託」は新居千秋都市建築設計・三菱地所設計JV、「市庁舎新棟(子育て関連施設)整備実施設計等業務」はエーシーエ設計、「市民総合センター及びこども園基本計画策定支援業務」は内藤建築事務所を特定した。
 南中学校跡地整備では、校舎を解体してコミュニティー機能を中心とした複合施設(S造延べ約3000㎡)と体育館(同約5500㎡)を整備する。業務内容は既存施設解体設計、新施設建築・設備設計など。委託期間は2027年3月17日まで。建設地は、南野5-1067-1ほか。複合施設は28年、体育館は30年の完成を目指す。概算事業費は約78億4000万円。
 市庁舎新棟整備は現庁舎東別館などを解体し、保健センターと子育て支援センターの機能を集約した新棟(同延べ約2500㎡)を建築する。業務内容は既存施設解体設計、新築基本・実施設計など。委託期間は26年3月16日まで。建設地は、中野本町670-1。供用開始は28年度を予定している。概算事業費は約20億7000万円。
 市民総合センター・こども園整備事業では、市民総合センターを解体し、跡地に忍びヶ丘あおぞらこども園(同市岡山3)を移転させて両施設の機能を持つ複合施設を整備する。業務内容はマスタースケジュール作成、施設規模・工事費検討、基本計画作成など。委託期間は26年3月16日まで。建設地は、中野3-388-6ほか。施設の完成は31年度ごろを見込む。