鉄道運輸機構道新幹線局/8月27日まで申請書/長万部軌道敷設WTO | 建設通信新聞Digital

7月25日 金曜日

北海道・東北

鉄道運輸機構道新幹線局/8月27日まで申請書/長万部軌道敷設WTO

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線建設局は23日、WTO対象となる「北海道新幹線、長万部軌道敷設」の総合評価一般競争入札を公告した。申請書を8月27日まで受け付け、10月17日に開札する。週休2日制モデル工事(発注者指定方式)、新技術活用推奨試行工事、建設キャリアアップシステム(CCUS)活用推奨モデル工事などの対象となる。
 参加条件は、「軌道工事」の認定を受けた単体か経常JV。単体と経常JVの全構成員に2010年度以降、元請けとして完工したスラブ軌道敷設工事の施工実績を求める。
 概要は、北海道新幹線新青森起点214㎞760m・236㎞740m間(延長2万1980m)のスラブ軌道、合成まくらぎ直結軌道、ラダーまくらぎ直結軌道などを敷設する。
 スラブ軌道が4万2560m、合成まくらぎ直結軌道が1280m、ラダー軌道が530m、分岐器敷設が6組。
 使用する主な資機材は、アスファルト乳剤1580t、細骨材1980t、セメント900t。
 工期は31年10月31日まで。工事場所は八雲町、長万部町。