東京都世田谷区は、「下高井戸駅周辺地区地区計画」の素案を取りまとめた。対象区域の約7.9haを五つの地区に分割し、土地利用の方針を定めた。歩行者の交流や交通結節点機能の強化を目的とし、二つの駅前広場も新設する。今後、都市計画審議会などを経て、2026年6月の都市計画決定を目指す。
計画の対象は、松原三丁目などの約7.9ha。京王線と東急世田谷線が乗り入れる下高井戸駅周辺の商店街沿道エリア、補助128号線沿道エリアで五つの地区を設定した。
前者の商業地区(約3.6ha)と近隣商業地区(約3.1ha)は、活気ある良好な商業環境と安全で快適な歩行者空間を確保し、にぎわいの創出とコミュニティー形成の促進を図る。
後者は沿道商業地区(約0.5ha)、幹線道路沿道地区(約0.4ha)、沿道住宅地区(約0.3ha)とし、周辺環境に配慮した商業地の京成や防災性の向上を図る。
建築物の敷地面積最低限度は、沿道住宅地区以外の4地区で50㎡と設定した。
商業地区と近隣商業地区では、日大通りや駅前通りなどの「商店街軸」などに面した建築物の高さ最高限度を16mとした。ただし、にぎわい空間を設置した場合は、それぞれ22mと19mに緩和する。
新設する駅前広場は、商店街沿道エリアの1号が約815㎡、補助128号線沿道エリアの2号が約500㎡を想定する。
区は、14年1月に「同地区街づくり計画」を策定。23年6月より合計9回の懇談会などを実施し、地元住民などと意見交換してきた。
計画の対象は、松原三丁目などの約7.9ha。京王線と東急世田谷線が乗り入れる下高井戸駅周辺の商店街沿道エリア、補助128号線沿道エリアで五つの地区を設定した。
前者の商業地区(約3.6ha)と近隣商業地区(約3.1ha)は、活気ある良好な商業環境と安全で快適な歩行者空間を確保し、にぎわいの創出とコミュニティー形成の促進を図る。
後者は沿道商業地区(約0.5ha)、幹線道路沿道地区(約0.4ha)、沿道住宅地区(約0.3ha)とし、周辺環境に配慮した商業地の京成や防災性の向上を図る。
建築物の敷地面積最低限度は、沿道住宅地区以外の4地区で50㎡と設定した。
商業地区と近隣商業地区では、日大通りや駅前通りなどの「商店街軸」などに面した建築物の高さ最高限度を16mとした。ただし、にぎわい空間を設置した場合は、それぞれ22mと19mに緩和する。
新設する駅前広場は、商店街沿道エリアの1号が約815㎡、補助128号線沿道エリアの2号が約500㎡を想定する。
区は、14年1月に「同地区街づくり計画」を策定。23年6月より合計9回の懇談会などを実施し、地元住民などと意見交換してきた。