磐田市/建替え含め検討/北小の再整備 交流Cと複合化も視野 | 建設通信新聞Digital

8月24日 日曜日

中部・北陸

磐田市/建替え含め検討/北小の再整備 交流Cと複合化も視野

 静岡県磐田市は、将来の人口減少や施設の老朽化などに対応し、地域コミュニティーの醸成拠点とするため、磐田北小学校の再整備を、建て替えを含めて検討している。合わせて、隣接する見付交流センターなどとの複合化も視野に入れる。
 18日、基本構想・基本計画策定業務委託の公募型プロポーザルを公告した。9月1日まで参加を受け付ける。10月3日にヒアリングを実施し、8日以降に結果を通知、9日以降に契約する予定だ。上限額は1405万9000円(税込み)。
 参加資格は、建設コンサルタント業務の認定など。建設候補地や施設の機能・規模を盛り込んだ基本構想、土地利用や建築計画などを加えた基本計画の策定における技術的支援などを委託する。履行期間は2028年1月31日まで。
 同小学校は、特別教室棟(RC造3階建て延べ2468㎡)や普通教室棟(RC造2階建て延べ1846㎡)などで構成し、いずれも竣工から50年以上がたつ。25年5月1日時点の児童数は827人で、特別支援学級も含めて31学級。所在地は見付2352。