風波・帝国データバンクが業界の情勢を天気で表す「業界天気図」が今年も… | 建設通信新聞Digital

10月12日 日曜日

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風波・帝国データバンクが業界の情勢を天気で表す「業界天気図」が今年も…

風波
 帝国データバンクが業界の情勢を天気で表す「業界天気図」が今年も公表された。建設・不動産業界の2024年度動向、25年度展望とも曇りの判断・予報となった◆23年7月時点では残業時間の上限規制など働き方改革により曇りから薄日になると展望されたが、雲は晴れず。物価高騰や担い手不足の深刻化が影響したとみられる◆現実の空に目を向けると、夏の日差しが年々厳しさを増す。熱中症対策の義務化が後押しし、各社で冷房設備導入や休憩時間の増加、ヘルスケア講習などさまざまな対策が講じられている◆「今いる技術者が安心して長く働ける職場をつくりたい。それが業界の魅力向上にもつながる」。社員の健康改善や熱中症対策の講習会で、主催企業から聞いた言葉だ。現場で働く皆さんには、健康第一で働いてほしい。

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