山形市立病院済生館は、「新病院整備基本設計業務前編」の公募型プロポーザルを公告した。応募書類を16日まで配布する。参加申し込みは30日まで。参加資格要件を確認し、11月6日までに結果を通知する。企画提案書の提出は12月23日まで。参加者が5者以上の場合は2026年1月中旬に書類審査で4者を選定し、29日までに全参加者に結果を通知する。同年2月9日にプレゼンテーション審査し、中旬に結果を通知する予定だ。
病院を取り巻く状況が急激に変化し、事業の確実な進捗(しんちょく)を図る上で事業内容と事業費の精査、確実な財源の確保が必要となっている中、事業の実現可能性を高めるため、基本設計を2段階に分けて実施する。
参加形態は、単体の1級建築士事務所か設計共同企業体。前編では、基本計画に基づく病院の基本方針や機能・役割など、医療機能の基本的な考えを踏まえながら、コスト縮減策に重点を置いた整備内容を検討する。後編では、前編業務の内容を基に、設計図書の作成など、詳細な設計作業を行う。
今回のプロポーザルで受託者に選ばれても後編業務の契約は確約されない。ただ後編業務に関する提案も審査対象とするため、前・後編を通して基本設計完了まで、一貫して関わることができる事業者の参加を期待するとしている。
委託期間は27年3月31日まで。提案上限額は1億765000万円(税込)に設定している。
新病院の規模は、延べ約4万4558㎡、病床数は450床を想定している。併設する新看護学院は約2052㎡。駐車場は病院地下に100台程度、広場地下に300台程度を確保する計画だ。建設地は七日町1-3-26の敷地1万8370㎡。
病院を取り巻く状況が急激に変化し、事業の確実な進捗(しんちょく)を図る上で事業内容と事業費の精査、確実な財源の確保が必要となっている中、事業の実現可能性を高めるため、基本設計を2段階に分けて実施する。
参加形態は、単体の1級建築士事務所か設計共同企業体。前編では、基本計画に基づく病院の基本方針や機能・役割など、医療機能の基本的な考えを踏まえながら、コスト縮減策に重点を置いた整備内容を検討する。後編では、前編業務の内容を基に、設計図書の作成など、詳細な設計作業を行う。
今回のプロポーザルで受託者に選ばれても後編業務の契約は確約されない。ただ後編業務に関する提案も審査対象とするため、前・後編を通して基本設計完了まで、一貫して関わることができる事業者の参加を期待するとしている。
委託期間は27年3月31日まで。提案上限額は1億765000万円(税込)に設定している。
新病院の規模は、延べ約4万4558㎡、病床数は450床を想定している。併設する新看護学院は約2052㎡。駐車場は病院地下に100台程度、広場地下に300台程度を確保する計画だ。建設地は七日町1-3-26の敷地1万8370㎡。