芝公園四丁目再開発事業法人/施工は安藤ハザマ/芝公園に2.8万㎡データC | 建設通信新聞Digital

12月25日 木曜日

関東・甲信越

芝公園四丁目再開発事業法人/施工は安藤ハザマ/芝公園に2.8万㎡データC

 芝公園四丁目再開発事業法人が、東京都港区で計画する延べ約2万8000㎡のデータセンター建設事業で、施工を安藤ハザマが担当していることが分かった。今月上旬から着工しており、2030年5月下旬の完成を目指す。設計は日建設計が担当している。
 事業の名称は「(仮称)芝公園B敷地計画新築工事」。建物の規模は、S一部RC造地下4階地上6階建て延べ2万7585㎡。高さは40mで、べた基礎を採用する。
 建設地は、地下鉄神谷町駅から南へ徒歩8分に位置する芝公園4-713-4、8の敷地8850㎡。東側には東京タワーがある。2997㎡を建築面積に充てる。用途地域は商業地域と第二種住居地域。
 建設地にあったメソニック38MTビル(SRC造地下3階地上12階建て延べ4万4505㎡)とメソニックセンター(SRC造地下3階地上2階建て延べ6099㎡)は、同法人が解体を実施した。地上部分の施工を西武建設、地下部分を安藤ハザマが担当した。
 同じ敷地には、日本メイスン財団が東京メソニックセンタービル(RC一部S造地下2階地上4階建て延べ4312㎡)を新築する。設計はレーモンド設計事務所、施工は安藤ハザマが担当している。