鳥取市は、鳥取駅周辺再整備の基本計画をベースに、交通ターミナルや複合施設の規模、配置、整備手法などを盛り込んだ整備計画の策定を目指し、官民連携の「鳥取駅リ・デザイン会議」での議論を深める。17日に同会議を開き、整備計画(素案)や整備計画策定までのスケジュールなどについて意見を交わす。そのほか、2026年度には、測量などの現地調査を進めるとともに、複合施設検討に向けた市民ワークショップや市民フォーラムの開催を予定している。
鳥取駅周辺再整備は、かつての鳥取駅周辺都市改造事業から約半世紀が経過し、交通施設などの老朽化や機能低下が深刻になっていることを踏まえ、今後持続可能なまちづくりを進めていくために山陰東部圏域のエントランスである鳥取駅周辺を再生し、中心市街地のにぎわいを取り戻すことを目的としている。
基本計画では、再生の基本方針として▽集約型交通ターミナル機能の再編▽まちなかへにぎわいがにじみ出す空間整備▽市民が集いたくなる公共公益施設の整備▽民間の誘導・整備による多機能な複合施設の整備--の四つを挙げる。この中で、民間による多機能複合施設整備については、PPPなどの整備手法の活用を検討するとしている。また、国土交通省のPPP/PFIに関する制度の24年度支援対象として、鳥取駅周辺再整備の官民連携導入調査が採択されている。
