名古屋市スポーツ市民局は、スポーツ医科学拠点の整備を検討している。2026年度予算案に基本計画策定費として3000万円を計上した。アジア・アジアパラ競技大会を契機とした市民のスポーツへの関心の高まりを一過性のものとせず、スポーツ実施率の向上や生涯にわたるスポーツ寿命・健康寿命の延伸につなげるため、拠点施設を整備する。最短で31年度ごろの供用を目指す。
現在策定中の基本構想によると、同拠点の整備候補地は、衛生研究所跡地(瑞穂区萩山町1-22-3)の市有地。対象地積は4201㎡で、建ぺい率60%、容積率200%。利用可能床面積は約8400㎡。拠点機能を発揮する十分な敷地面積の確保や、周辺のスポーツ施設との連携・活用を踏まえて選定した。
導入機能は、▽安心・健康で継続的・効果的な運動・スポーツの実施▽競技力の向上▽サポート人材への支援・育成▽知見・データの活用・還元--の四つを想定している。
基本構想策定業務は都市研究所スペーシアが担当しており、25年度以内にまとめる予定だ。
基本計画には拠点の役割や機能を踏まえた運営計画、導入設備・機器の検討、整備計画、整備スケジュール案などを盛り込む。
