近畿地方整備局は、「神戸港臨港道路大阪湾岸道路西伸部主塔(1P)基礎工事」と「同(4P)基礎工事」の2件を7月に公告し、第3四半期に開札する。一括審査方式を適用する荒天リスク精算型の試行工事となる。工事発注規模は、50億円以上を見込む。
2件の工事種別は港湾土木工事。1P主塔の概要は、鋼管矢板・鋼管杭170本と底盤コンクリート一式の基礎工、2P主塔は、鋼管矢板・鋼管杭200本、底盤コンクリート一式の基礎工。このほか、計測管理工、仮設工も実施する。工期は、1P主塔基礎工が50カ月、2P主塔基礎工が53カ月。2件の工事場所は、神戸市灘区摩耶埠頭(摩耶埠頭沖)。
工事は、大阪湾岸道路西伸部事業のうち、六甲アイランドとポートアイランド間の新港・灘浜航路部に架かる海上長大橋の基礎工を実施するもの。ほかの主塔基礎工は、2025年末に開札しており、2P主塔基礎工は五洋建設・若築建設・大本組JV、3P主塔基礎工は東亜建設工業・不動テトラ・あおみ建設JVが担当している。
斜張橋の基本構造は、橋長が2739m、最大支間長が653m、主塔高さが213m、鋼重10万tの7径間連続4主塔鋼斜張橋。
斜張橋本体の設計と施工は東西の2工区に分け、阪神高速道路会社が発注しており、東工区はIHIインフラシステム・川田工業・カナデビア・高田機工・瀧上工業・駒井ハルテック・日本車両製造・UBEマシナリーJV、西工区は横河ブリッジ・エム・エムブリッジ・JFEエンジニアリング・宮地エンジニアリング・日本ファブテック・三井住友建設鉄構エンジニアリング・横河NSエンジニアリングJVが担当している。
