広島県呉市は1日、設計・施工一括発注(DB)方式による公募型プロポーザルを採用する「呉市陸上競技場整備事業」を再公募する。参加表明書は5月14日から21日まで、文化スポーツ部スポーツ振興課で受け付ける。参加要件等確認結果は29日に通知する。提案書の提出期間は7月16日から23日まで。8月上旬のプレゼンテーションを経て優先交渉権者を特定する。
応募者の構成は、設計(土木・建築)、土木工事、建築工事、工事監理(同)の各企業で構成するグループ。個別の要件は、設計、工事監理が土木関係建設コンサルタント業務「都市計画および地方計画」と建築関係建設コンサルタント業務「建築一般」の登録、施工面積1万㎡以上のスポーツ施設(陸上競技場があり、主として陸上競技を行うための施設で400m以上のトラックがある)、野球場・ソフトボール場、球技場、多目的運動場、公園のいずれかの基本設計または実施設計の実績など、土木が土木一式A等級、設計と同条件の施設の土木工事実績など、建築が建築一式工事A等級、SRC、RC、S造、延べ1000㎡以上の建築施工実績など。
業務範囲は、事前調査、設計(土木・建築)、土木工事、建築工事、上水道管移設(土木)、什器・備品等の設置支援、中間・竣工検査と引き渡し、工事監理(同)、各種許認可申請の手続き、陸上競技場の公認取得申請支援など。事業期間は2029年8月末まで。
建設地は、同市幸町地内の敷地6万2400㎡。施設概要はトラック(全天候舗装)400m×8レーン(日本陸上競技連盟第3種公認)、フィールド(天然芝)105×68m、サブトラック100m(直走路)、観客席約1000席、芝スタンド、ウォーミングアップスペース、多目的グラウンド、事務室、写真判定室、会議室、放送室、医務室、更衣室、シャワー室、夜間照明、器具庫、トイレ、緑地など。駐車台数は約400台(大型バス駐車場含む)。
同事業は、市の拠点スポーツ施設としての役割に担ってきた市総合スポーツセンターの陸上競技場を入船山公園多目的広場に移転・再配置する。昨年、DB事業者の公募型プロポーザルの手続きを進めいたが、参加者辞退により中止していた。
