相模原市は、築後50年以上が経過し、狭あい化や分散化の課題を抱える本庁舎の建て替え検討に着手する。4月9日、「市役所本庁舎等整備検討基礎調査業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書は4月22日まで、企画提案書は30日から5月20日まで受け付ける。同月26日に予定するプレゼンテーション審査を経て委託候補者を特定する予定だ。新たな庁舎の規模や整備位置などを検討し、2027年3月に基本構想中間まとめ、28年1月に基本構想案をとりまとめる見通し。同年3月の構想策定を目指す。
参加資格は、過去10年以内に地方公共団体が発注した延べ約1万5000㎡以上の庁舎の整備検討業務(基本構想・基本計画策定支援など)の履行実績があること。
業務では、新庁舎に必要な規模を検討した上で、3カ所程度の整備候補地を比較検討する。周辺の公共施設との複合化や集約化の可能性も探る。検討に当たっては6月にも有識者や市民らで構成する本庁舎等整備検討委員会を設置する予定で、委員会の運営支援も委託する。検討委員会は6回程度開く。委託期間は28年3月31日まで。契約上限金額は4849万4000円(税込み)。
既存の本庁舎は、地下1階地上6階建て延べ1万4971㎡の本館(1969年度竣工)、地下1階地上7階建て延べ6141㎡の第1別館(81年度竣工)、5階建て延べ6304㎡の第2別館(98年度竣工)で構成する。所在地は中央区中央2-11-15。
周辺には、地下1階地上4階建て延べ6918㎡の市民会館(65年度竣工)、地下1階地上4階建て延べ3414㎡の総合学習センター(75年度竣工)、地下1階地上4階建て延べ4513㎡職員会館(98年度竣工)などの公共施設が点在している。
