三重県四日市市は14日、「大学等拠点施設整備基本設計業務」の公募型プロポーザルを公告した。5月11日まで参加を受け付け、18日に一次審査の結果を通知する。技術提案書の提出は7月10日から17日まで。8月上旬の二次審査(プレゼンテーション・ヒアリング)を経て最優秀者を特定し、中旬に結果を通知、下旬までに契約する。限度額は2億9145万1600円(税込み)。
参加資格は、建築関係コンサルタントの登録がある単体か設計共同体で、2011年度以降に、2階建て以上、延べ2000㎡以上の同種施設などの新築基本設計か実施設計を完了した実績があること。
JR四日市駅前に設置する大学(延べ床面積約2万4100㎡)、商業施設(同1万2000㎡)、立体駐車場(同1万4800㎡、480台)の基本設計を委託する。履行期間は2027年7月30日まで。対象地は本町の敷地約1万5600㎡。
基本計画によると、JR四日市駅の解体後跡地を建築敷地として建物を配置する。現駅前広場は中央通り公園との連続性を確保できるようにし、広場に面して低層棟を配置する。低層棟には学生や市民の交流、地元企業との連携などができるよう講堂、講義室、商業機能などを備える。線路沿いには高層棟を設け、大学の管理部門や講義室、研究室といった大学専門機能を整備する。
実施設計以降の事業手法は、DB(設計施工一括)方式、DBO(設計・建設・運営)方式、PFIのBTO(建設・譲渡・運営)方式を最適な事業手法に位置付けている。基本設計を終えるまでには決める方針だ。
概算事業費のうち工事費は、大学や駅前広場などが248億-268億円、商業機能は105億-115億円を見込んでいる。
整備スケジュールは基本計画から改めて検討している。開学時期は、計画では31年度としていたが、32年度に目標を変更した。
