広島県福山市は、「ふくやま美術館およびふくやま書道美術館大規模改修基本計画策定業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。参加申込書は21日まで、経済環境局文化観光振興部文化振興課で受け付ける。翌21日に参加資格確認結果を通知し、22日から6月22日までの期間で企画提案書の提出を求める。同月25日のプレゼンテーションで受託候補者を特定し、29日までに審査結果を通知する。
参加資格は、美術館、博物館など(博物館相当施設と博物館類似施設を含む)の整備に向けた基本計画・基本的な計画方針の策定業務(リニューアルを含む)の実績など。委託費の上限は1600万円(税込み)に設定している。
業務内容は、改修後に実施する具体的な事業内容とコンセプトの検討、改修素案の作成(敷地諸条件、施設機能・構成、ゾーニング・諸室配置・動線、電気・空調・照明・給排水など設備の機能・条件の設定、改修後の組織概要・役割・人員体制、改修スケジュール・概算費用)、実施事業と改修後の施設イメージ図作成、各種調査、文化庁との調整支援、ワークショップ企画・立案・運営・意見集約、その他市民意見聴取、基本計画の取りまとめ。履行期間は2027年3月31日まで。
ふくやま美術館は、1988年に県東部の広域圏の文化施設として開館、広域圏内の美術文化振興を担ってきた。開館から37年が経過し、設備の老朽化に伴う不具合や収蔵品の増加に伴う収蔵庫不足、展示環境更新や必要性など、さまざまな課題に直面していることを踏まえ、25年度に「ふくやま美術館およびふくやま書道美術館大規模改修基本構想」の最終案を作成した。
