大阪府大東市は、設計施工一括(DB)方式を採用する「市営深野園住宅建替え事業」について、現在検討中の要求水準書案を固めた後、7月にも実施方針を公表したい考えだ。事業者募集にかかる費用は12月補正予算として要求する見込みで、2027年1月ごろの募集開始と27年度中の選定を想定する。34年度の事業完了を目指す。
事業では、1968年から72年に建設した同住宅(A-G棟、計260戸)を現地で建て替える。建て替えは2段階で行い、敷地南西側の駐車場用地で新住宅棟を建設した後、敷地西側の既存E-G棟を解体。その跡地に新住宅棟を建設すると見られる。敷地東側のA-D棟解体跡は余剰地として、建て替え事業完了までに活用方針を固める。
25年3月に策定した整備基本計画では、建替戸数を221戸程度、総延べ床面積を1万2600㎡とし、モデルプランとして3棟を3期に分けて建て替える「パターン1」と、第1期で1棟、第2期で2棟を整備する「パターン2」を提示していた。
基本計画策定支援は、地域計画建築研究所が担当した。アドバイザリー業務は三菱UFJリサーチ&コンサルティングが担当している。業務期間は27年9月30日まで。
建設地は同市深野園3-3ほかの敷地約1万6700㎡。用途地域は第一種中高層住居専用地域。建ぺい率は60%、容積率は200%。
