【設計=昭和設計ら 施工=ソネックJVら】
八光エルアールが神戸市に建設する「North London Collegiate School Kobe 六甲キャンパス」の地鎮祭が20日、現地で開かれた。関係者が一堂に会し、工事の無事故無災害を祈願した。グランドデザインは建築家のミケーレ・デ・ルッキ氏が手掛け、設計は昭和設計、テイサ設計、杢谷一級建築士事務所に委託。施工はソネック・林建設JV、六建が担当する予定だ。2027年12月31日の完成を目指す。
神事では、鳥居久人昭和設計社長が鎌入れ、池田浩八八光エルアール代表取締役が鋤(すき)入れ、山本貴弘ソネック社長、神脇一基六建社長が鍬(くわ)入れした。続いて、スコップで土を前に放り投げるグラウンド・ブレイキング・セレモニーも行われ、久元喜造神戸市長、ルッキ氏らが工事の安全を祈願した。
式典後のレセプションでは、ルッキ氏が学校のコンセプトについて説明したほか、久元神戸市長、池田代表取締役、ルッキ氏によるトークセッションも行われた。
同校の規模はS造4階建て総延べ1万1500㎡。校舎棟2棟、講堂、体育館、学生寮2棟で構成する。コンセプトは「森と共存する校舎」。既存の樹木や水系などの生態系をできるだけ壊さずに最大限に尊重できるよう、各施設を点在させ、移動中も自然を感じられるよう小道でつなぐ配置とした。建築資材も木材を中心に使用する。28年度に開校し、600人の中学生、高校生の学び舎となる。
建設地は、神戸市東灘区六甲山町東山ノ内西谷1035ほかの敷地4万6044㎡。
今後に向け、ソネックの山本社長は「六甲山という神戸を象徴する地で、世界を代表する名門校の建設プロジェクトに関わることができ大変光栄に思う。無事故無災害で竣工の日を迎えたい」、同じく香西利計常務は「八光エルアールが抱く『六甲山で世界最高峰の学校をつくりたい』という熱い思いを実現できるよう、学生に喜ばれる学校づくりに全力で取り組みたい」と意気込みを語った。
