東北地方整備局は26日、WTO対象となる「F-REI(26)本部棟外建築その他工事」の一般競争入札を公告した。参加形態は単体または2-3社JV。参加申請書や見積価格書などは6月24日まで受け付ける。入札の締め切り日は8月21日で、25日に開札する。総合評価方式の技術提案評価・S型の適用案件で、技術提案の指定テーマは「施工時における施工円滑化および品質確保対策について配慮すべき事項」と「ICT活用等による生産性向上」の2項目を設定している。また、BIM活用のEIR(発注者情報要件)適用や建設キャリアアップシステム活用推奨モデル営繕工事などの試行案件となる。
参加資格は、単体とJV代表者が同局の建築一式工事の経営事項評価点数が1200点以上、11年度以降に元請けとして混構造を含めたRCかSRC、S造で延べ6000㎡以上の事務所・庁舎または類似施設の施工実績(JV実績は出資比率20%以上)など。JVの代表者以外の構成員は同1000点以上で、11年度以降に元請けとして同造延べ1000㎡以上の事務所・庁舎などの施工実績があることなど。
F-REI(福島国際教育研究機構)は、福島をはじめ東北の復興を実現するための夢や希望として、科学技術力・産業競争力強化に貢献する世界に冠たる創造的復興の中核拠点に位置付けている。30年度までの復興庁設置期間内での順次供用を目指しており、同庁からの支出委任で東北地方整備局が建物整備などを進めている。
その建築第1弾工事として、管理・運営を担うための本部棟がRC一部S造4階建て塔屋1層延べ7874㎡。関係者の研究活動や職務を支援し、活動・研究成果を広報・展示するための本部機能支援棟はRC一部S・木造2階建て延べ3999㎡となる。主要資機材は鉄筋約1300tやプレキャストコンクリート約1000m3、集成材を含む木材約250m3など。工期は2028年12月15日まで。概算規模は50億円以上に設定している。
設計は、日建設計・日本設計・パシフィックコンサルタンツJVが担当した。
建設地は福島県浪江町大字川添字中ノ目ほかの敷地約16.9ha。
