東京都東久留米市は、市本庁舎改修計画を再整理する。7月に基本設計者の選定準備を始める予定だったが、人件費の高騰と中東情勢がもたらす影響、他自治体の公共工事の状況といった要素と、計画で算出した概算工事費118億円(税込み)を勘案し、財政面の検証や市内の他の公共施設の更新・整備との優先順位について検討する。富田竜馬市長が8日の市議会定例会で考えを示した。
今後は、再整理について一定の取りまとめができた段階で改めて明らかにする。
本庁舎基本計画は、ことし3月にとりまとめた。一部業務を継続しながら改修し、工期27カ月を想定していた。事業手法に、基本設計先行型設計施工一括(DB)方式を採用する方針だった。
現在の庁舎は1996年に完成した。規模は、SRC造地下1階地上7階建て塔屋1層延べ2万0129㎡、高さ30m。
所在地は本町3-3-1の敷地6794㎡。このうち3801㎡を建築面積に充てている。
「東久留米市本庁舎改修基本計画策定等委託」は、久米設計に委託した。
