長野県松本市は、DB(設計施工一括)方式を導入する市役所新庁舎の建設に向け、要求水準書(案)や募集要項(案)などの公募書類を11月末にも公表する見込みだ。2027年度早期にプロポーザルを公告し、同年度中の契約締結を経て、基本設計に着手する。
2025年11月に策定した「松本市役所新庁舎建設基本計画改訂版」によると、新庁舎は現在の東庁舎側敷地に集約して建設する。施設は災害対策本部の配置を想定し、免震構造を採用するI期棟、建設事業費を抑えつつ、耐震性能が確保できるよう耐震構造を採用するII期棟で構成。規模は総延べ1万5400㎡程度を想定する。概算事業費は164億7000万円を見込む。
全体のスケジュールとして、I期棟については29年度半ばごろに実施設計をまとめ、工事に着手する。工期は17カ月を想定する。II期については、31年度から実施設計に着手し、32年度半ばの工事着手を目指す。
全体の供用開始は35年度を目指す。
