岡山市は、岡山城西の丸の歴史・価値、求められる機能・施設、活用の方向性などを検討する「岡山城西の丸活用検討有識者会議」を設置する。30日に初会合を開く。メンバーは、歴史・文化、観光、経済、まちづくり、地域社会、社会教育などの学識経験者、市民など13人で構成する。第1回目のテーマは「西の丸の歴史・価値やあり方等」。3、4回程度の会合を経て方向性を示す。
岡山城西の丸(旧内山下小学校跡地)は、小学校閉校後、市民が企画・参加する文化活動の場として活用され、現在は岡山駅から岡山城への玄関口に位置している。
これまで岡山城主要部跡地整備方針、岡山城西の丸周辺広場整備については公表済みだ。それによると同跡地のほか、岡山市民会館跡地、旧NHK岡山放送会館跡地を歴史・文化を生かした憩いとにぎわいの拠点となるオープンスペースとして整備することとした。
整備に当たっては、市民会館エリアのオープンスペースを第1期、同エリアと旧NHK岡山放送会館エリアの便益施設、駐車場を第2期として段階的に整備することにしている。今回検討の対象である旧内山下小跡地は第3期に位置付けている。
岡山城西の丸活用検討支援業務はオリエンタルコンサルタンツに委託している。基礎調査・現況調査や既存建物に関する調査・検討・工事内容検討・整理、概算費用算出などを担っている。さらに、活用案の作成支援・活用検討の基礎資料作成、有識者会議の内容整理、整備する機能・施設の候補に関する調査・検討、資料作成、助言などを担っている。
2027年度以降の庭園遺構等発掘調査、設計、整備を予定している。
